心斎橋筋景観協定 発効までの道すじ
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心斎橋筋景観協定 発効までの道すじ

(1)心斎橋筋まちづくり推進協議会の発足

発足の経緯と活動内容

心斎橋筋地区の人達と、まちの課題や、将来のあり方などについて検討し、課題解決を図りながら、まちを持続的に、より魅力的に活性化させることを目的に、心斎橋筋地区のまちづくりを推進していく団体として、平成19年10月に、大阪市のまちづくり活動支援を受け発足いたしました。

推進協議会では 「大阪市まちづくり活動支援制度」を活用して、まちづくりコンサルタントの派遣を受け、まちづくり制度やまちづくり手法の勉強会、ワークショップ等を開催し、課題の抽出から始め、課題対策の検討、実践。将来像の検討、その為に必要な仕組みづくり、まちの制度(ルール)づくり、新たな活性化策等に取り組んでまいりました。

まちづくりの目標

心斎橋筋地区の「 まちづくり宣言」は、まちの安心安全を取り戻し、自ら目指すまちの姿を明確にすることでまちの特徴を出し、まちの魅力を高め、魅力ある景観や潤いを感じる空間を創出することを目標としています。

まちづくり宣言

江戸時代からの長い歴史と文化を受け継ぐ
心斎橋筋商店街は、高質で洗練された
オリジナリティあふれるセンスと品格あるもてなしで、
大勢の人に愛されてきました。
私たちは、この街の持つ"エレガンス(上品な美しさ)"を大事にしながら、
常に新しい時代の「心斎橋筋らしさ」を追求し、
訪れる人が、おしゃれを楽しみながら街をたのしむ
「心ぶら」の実現と"調和"と"優雅さ"のある街を育みます。

(2)心斎橋筋まちづくり構想

心斎橋筋商店街の 「現状の課題」や 「まちづくり宣言」を踏まえ、"心ぶら"するまち・したいまちを構成する3つのキーワード「まちなみ」「安らぎ」「にぎわい」によりまちづくりの方向性を示すとともに、まちを構成する様々な要素について、誘導・規制を行い、より魅力ある心斎橋ブランドの醸成を図ります。

心斎橋筋まちづくり構想

まちの良質な変化は発展につながると考え、心斎橋筋のよりよいまちづくりを目指し、普遍的なまちの基本ルールに基づく「誘導」まちづくりと合わせて 「協議」による積極的なまちづくりを推進します。